登山用手袋とワークマン
今やハイカーにとってワークマンをチェックしている人は少なくないのではないでしょうか。
その圧倒的なコスパの良さに、マウンテンギアメーカーも戦々恐々としているかもしれません。
ワークマンとの出会いは、5年ほど前、登山を始めて数年後の時分でした。
それまで、手袋は登山ショップのセールで購入したラバーグリップ付の手袋でした。1500円ほどでしたでしょうか。
こういうやつです↓
しかしやや厚手のため、夏山でそれを使用すると暑くてたまりません。
なので薄手の夏用手袋を探しましたが、登山ショップではなかなかいいものをみつけられませんでした。
手袋がなくても夏山は行けますが、やはり切り傷防止やクサリ・ロープのグリップ力、それと防寒のためにも手袋はほしいところです。
そこで目を付けたのが園芸用手袋。ホームセンターにあります。
手のひら全体がラバーコーティングされており、グリップ力があります。値段は数百円と安いのですが、グリップ力にやや物足りなさを感じました。
さらにホームセンターを物色すると、作業用手袋がありました。
荷運びなどの用途で使用する業務用手袋なので、グリップ力・伸縮性・通気性など、機能に妥協はなさそうに思えました。
業務用・作業用品の専門店といえば…ということでワークマンに行き着きました。
山では藪漕ぎをはじめとして、ロープやクサリのグリップ、石や岩登りのホールド(手がかり)をつかむのにその手袋は威力を発揮します。
また、テント設営時にポールをテント四方の穴(グロメット)に固定する際にはやや握力が必要になるのですが、そのときも手袋をはずすことなく設営できます。
数百円ですので破れても気になりません。 ただデザインは今一つでしょうか。
というわけで、ワークマンとのファーストコンタクトは手袋でした。
そして、今目をつけているのがインソールです。登山ショップでは5000円ほどしますが、ワークマンだと1000円ほど。
いずれにせよ、これからも山グッズを探しにワークマンを物色する機会はありそうです。