Blogger004’s blog

山に登って見たこと聞いたこと感じたことなどを中心に。

【長野県 二百名山】初冬の黒姫山_大橋登山口コース 2025年11月15日

天気予報は晴れ
どこの山に行こうか検討した結果、戸隠方面から黒姫山に登ることにしました。

ワークマンのトレッキングシューズを履き、車で登山口に向かっていると途中で黒姫山が見えました。どうやら山頂付近が白くなっている模様。

右が黒姫山

慌てて登山靴を取りに戻り、大橋登山口に着いたのは8:40ごろでした。
週末なのに駐車場には5台しか停まっていませんでした。
すでに紅葉の時期は過ぎたのでピークアウトしたのかも知れません。

10台ほど停められる大橋登山口の無料駐車場

登山ポストはこの駐車場から5分ほど歩いた先の小さな駐車場にありましたので、記入して入山します。8:50

引き出しに登山届が入っています

今回のルートマップ 大橋登山道から登ります

カラマツは葉が落ち冬モードへ

20分ほど歩いて古池に到着

池の左側を歩きます

池をぐるっと周り、途中で左折します

左折箇所で振り返ります いい天気

ちょっとした渡渉ポイントですが、渡るのに少し苦労しました

9:40 少しわかりにくい標識 新道分岐を西新道に進みます

つまり写真右側の登山道を進みました

10:00 しなの木というポイントを通過

しなの木以降は勾配がきつくなっていきます

登山道を塞ぐ倒木 雪もちらほら

10:30(新道分岐から50分) しらたま平に到着

左から戸隠連峰高妻山、乙妻山、右は雨飾山

南側の飯縄山は雲で見えず

左:焼山 右:火打山

なかなか気持ちの良い稜線です

黒姫山が見えてきました

10:45(しらたま平から15分) 分岐に到着 左に下ると七ツ池方面 山頂は直進です

山頂手前は急登です

10:50 登頂!

枝の間から焼山・火打山が見えました ガスってきて景観が悪くなったこともあり早々に山頂を後にしました

山頂を下ります 北側は雪が深くなります

シカ?

雪でややルートが分かりにくく、数回小迷いしました

11:30(山頂から40分) 七ツ池方面に下ります

高度を下げてなお深くなっていく雪 ゲイター忘れた…

しんとしたオオシラビソの森

11:50(黒姫乗越から20分) 七ツ池に到着

薄い雲が左から右に流れていきます

個人的に、黒姫山に行ったらここは外せません

足跡は1人…と1匹?

七ツ池一帯はカルデラで冷気が溜まるのか、山頂よりも寒いです

ゲイターの有難みをすごく感じました

七ツ池を過ぎ分岐を左折します かなりきつい登り 雪で足場が見えないため踏み抜かないよう注意しつつ登っていきます

15㎝ほどの積雪

稜線に戻ってきました 最後に山頂を臨んでから下山開始です

眼下の紅葉も終わりを迎えているようです

雪がないことのありがたさを実感中

左奥は北アルプスですが雲であまり見えませんでした

 

しらたま平を過ぎて樹林帯 ぬかるんでいるのでスリップしないように注意して急坂を下っていきます

新道分岐を過ぎ、景観変化の乏しいなだらかな道を淡々と下っていきます

14:10 車両進入禁止のバーを越えて駐車場に到着

と言った感じで、なんとか夏山装備で下山することができました。
明日から今年一番の寒気が来ますので一気に雪景色になることでしょう。
冬山も楽しみです。

【長野県 二百名山】初心者は登るべからず 難易度Dの戸隠山

長野県のグレーディング表では、戸隠山の技術的難易度はA~Eの5段階でD(Eが最高難易度)。

連続する鎖場、滑落したら死は免れない蟻の塔渡り、鎖場混じりの沢の下りなど、1回足を滑らせたらケガでは済まないであろうレベルの恐怖感漂う山でした。

今回は戸隠山から一不動避難小屋を下り戸隠キャンプ場を経由するメジャーな周回ルートになります。

画像下部の戸隠神社奥社入口から時計回りのコースを選択

まっすぐな参道を歩きます 平日の朝7時でしたが数名の参拝者がいました

巨木が立ち並び厳かな雰囲気が漂います

立派な随神門 屋根が草木で茂り時の流れを感じさせます

随神門から15分ほどで奥社に到着 登山安全祈願をしました

登山口は社務所手前を左折したところにあります

7:20 登山届を出して登山開始

のっけから急登です。30分ほどあるくと鎖場があります

リンドウが秋を感じさせます 戸隠山は花の百名山でもあります

7:50 五十間長屋到着 巨岩をくぐり抜けますが右側がガケなので恐怖感があります

巨岩を潜り抜けた先の風景 屏風状の岩山です

振り返って登山道に戻ります

切り立つ岩を見上げます(登山道にあらず)

ここも岩がえぐれています

連続する鎖場

名も無き岩を登ると西岳が見えました この岩も高度感があります
ちなみに登山ルート上の岩ではありません

登ってからトラバースする変則的な鎖場

胸突き岩 長い鎖場 一呼吸おいてから登ります

胸突き岩を登り切ったところ 高度感があります

8:30 蟻の塔渡りに到着

ガスっていれば恐怖感も和ぎますが視界良好…

さてどうやって渡るかですが、最初は四つん這いになり猿のような恰好になって進みました。
ですが、もし岩につまづいたらバランスを崩してしまうため、尾根にまたがってみることにしました。
しかしこれも進みにくいため、どうしたものかと思案していると、尾根の左側面にわずかに足がかりがあることを発見しました。
なので身体を尾根の左側に預け、細い尾根を右脇で抱え左手を添えるような恰好で前に進みました。
鎖のようなサポート器具はないので自分のバランス感覚が頼り。
崖下を見ると恐怖心に囚われるので、尾根に集中してなんとかクリアすることができました。

振り返る

少し高度を上げ、再び振り返る

八方睨からの西岳 西岳登山道の標識には「※危険個所あり、上級者向け」とあります

八方睨から高妻山が良く見えます

8:50 蟻の塔渡りから20分ほどで戸隠山に登頂

山頂より 高妻山に連なる山々

山頂より 飯縄山は雲で見えませんでした

山頂を離れ下っているところにウメバチソウ

右側(東側)の切り立ったガケ沿いを通ります

ダイモンジソウ 癒されます

南側 写真中央は鏡池と思われ

こういう高所からダイブしてみたいという衝動に一瞬駆られる自分がいます

9:30 戸隠山から40分で九頭龍山到着 ここで10分ほど休憩
戸隠山からここに至るまでアップダウン多数でかなり体力を削られました
日差しも強く汗が止まりませんでした

相変わらず鎖場があります

10:20 九頭龍山から40分で一不動避難小屋に到着

小屋脇には携帯トイレブースがありました
「この施設は、アサヒビール(株)の寄付金により整備しました。 長野市」との記載がされています

注意書き

避難小屋から10分ほど下ると水場に到着しました
 ちょうど水が無くなりかけていたので補充しました

慎重に沢を下っていきます
ワークマンの3500円トレッキングシューズを履いてきたのですが、ウェッティな岩でもグリップが効いているような気がしました(個人の感想です)

沢からの鎖場

トラバースの鎖場

幾何学的な模様が美しいシラヒゲソウ

左側から下ります

沢の下りや渡渉を終え、ほっと一安心
ペンキやピンクテープの印があるので助かります

11:30 避難小屋から1時間10分で下り終えました ふぅ

牧場を通り過ぎます

戸隠キャンプ場から戸隠連峰を見ます 

戸隠キャンプ場近くのキャンプセンターに掲載されていたエリアマップ

キャンプセンターの向かいに無料駐車場がありました

キャンプセンターから40分ほど歩いてゴールである戸隠神社奥社入口にたどり着きました。

かなりスリリングな登山でした。自分はあまり予習をしてから登山するタイプではないのですが、今回の危険個所は蟻の塔渡りだけかと思っていたらとんでもない。

冒頭にも述べましたが、戸隠山の技術的難易度はA~Eの5段階中のD評価。
他の同難易度のコースでいうと、有名どころでは北アルプスの不帰キレットや八峰キレット前穂高岳の重太郎新道がD評価です。

信州 山のグレーディング

重太郎新道は行ったことありませんが、肌感覚としては不帰キレットや八峰キレットより難易度は高いのではないかと思ったり。

ともあれ戸隠山の全容が良く分かったので、今度は紅葉時期とか初夏の花を狙いに再訪したいと思いました。

【長野県 二百名山】黒姫山_表登山道日帰りピストン 2025年8月上旬

黒姫山の登山道は小泉登山道、表登山道、新道、西登山道と4つの登山道がありますが、登山サイトの登山記録を見ると新道から登る人が多いようです
表登山道の登山記録はあまりありませんでした
そんな登山道から登りました

6:40amに表登山道入口の無料駐車場に到着しました

10台ほど停められます 連休初日なので駐車場に停められるか心配でしたが…誰もいませんでした

駐車場そばに休憩所がありました 中にトイレもあります

駐車場のすぐ近くに登山口がありました 6:50登山スタート

今回の簡易ルートマップです 登頂後に時計回りで周回してから下山します

登山口から7分ほど歩くと鐘がありました クマ除けに鐘を鳴らしました

独立峰にありがちで、序盤は見通しの良いなだらかな道になります
こういう直線の道ではたまに獣が横切ったりするんですよね

伐採地を進みます

登山道以外進入禁止とのことで、左側から森に入っていきます

渡渉ポイント ポチャンしないように気を付けます

マルバフユイチゴ

何回か作業用道路や林道を横切ります 丸太が敷いてあるのは重機が通行しやすいようにするため?

標識を見逃さなければ迷わないと思いますが、序盤ではいくつか登山道が作業用道路等で分断または交差しています

7:30(登山口から40分) しなの木というスポットに到着

7:40 三合目 ここから勾配がきつくなっていきます

8:00(登山口から1時間10分) 四合目

8:30 六合目 キツイ登りが続きます

笹を刈ってくれてありがとうございます

コケが付着した湿った岩 下山の際はスリップ注意

横木の下をくぐり抜けるのですが、足元を見すぎていて横木に頭部を強打しました

ゴゼンタチバナが咲いていました

9:00(登山口から2時間10分) 八合目

うまく撮れませんでしたが確かに光っているように見えました

道がワイルドになってきて四肢を使って登っていきます

花名はわかりませんでした

ハクサンオミナエシ

9:20 やっと分岐に着きました

9:30登頂 登山口から2時間40分かかりました
山頂は適度なそよ風が涼しかったです

山頂には1名いました その後2名パーティが来ました
3連休初日ですが人が少なかったです 個人的には快適でした

山頂より南側 飯縄山は雲で隠れていました

東側 信濃町方面

西側 高妻山もはっきりと見えませんでした

足にとまるキベリタテハ 本州では標高の高いところに生息する蝶のようです

クジャクチョウ こちらも高山で見られる蝶ですが珍しい蝶ではないようです

山頂でカップ麺を食して30分ほど過ごし、高妻山を見ながら下っていきます

分岐を右折します まっすぐ行くと大橋登山口に至ります

10:40(山頂から40分) 七ツ池というスポットに着きました

笹の大草原 開放的で非常に気持ちよかったです

山頂よりも七ツ池の方が写真枚数は多かったです それほどのビッグスポットでした

七ツ池から先はオオシラビソの原生林が雰囲気ありでした
ほとんど勾配がないので神秘の森を散策している気分でした

11:10(山頂から1時間10分) 黒姫乗越を山頂方面に進みます

黒姫乗越から先の登りが結構きつかったです

ツルリンドウ

11:40 山頂から1時間40分で周回して分岐に着きました 後は下るだけです

滑らないように細心の注意を払いました

勾配が徐々に緩やかになってきたこともあり、小気味よく小走りで下っていき曲がり角に差しかかったところでした 直線距離にして10mほどでしょうか、こちらの気配を察したのか前方で成獣のイノシシが猛ダッシュで逃げていきました こちらもびっくりしましたがあちらもびっくりしたことでしょう

今回は不期遭遇戦で戦うことにはなりませんでしたが、クマの場合はびっくりさせてしまうと混乱して攻撃してくることがあると聞いたことがあります
また、東京奥多摩でクライマーの山野井さんがクマに襲われた件も読んでいたので、イノシシと出会って以後はこちらの気配を早く察知してもらえるように、走るのは止めて歩いて下ることにしました 声を発したり手をたたいたりもしました

参考:奥多摩のクマ襲撃事故

bunshun.jp

13:30 直線の先が登山口です 無事下山しました

計6時間40分の山行でした。

表登山道は独立峰に違わず標高を上げるに従ってだんだん勾配がきつくなっていきますし、道も徐々に野性的になり険しくなってきます
登山サイトの山行記録で表登山道のログが少ないのはそのためかと思ったりしました

ですが七ツ池とオオシラビソの原生林はかなり見応えがありましたので、黒姫山に登ってそのままピストンで降りてこないでよかったです

次回は人気ルートであり景観も楽しめる大橋登山口から登ってみようと思いました

遅めのランチは黒姫駅ちかくでそばを食べることに決め、なんとか閉店20分前の13:40に入ることができました

10台ほどの駐車スペースがありました

十割蕎麦白つゆ+天ぷら三品追加(エビ、さつまいも、きのこ) 1100円+500円
写真ではわかりませんが白いそばつゆが特徴的でした
(ちなみに普通の黒いつゆもあります)

店の外から見た黒姫山はガスっていました

【新潟 日本百名山】妙高山_燕登山道日帰りピストン 2025年7月下旬

朝6時過ぎに燕温泉の駐車場に着きました。
当駐車場は50台ほど停められますが、平日にも関わらずすでに20台ほど車がありました。

駐車場そばにトイレ施設もあります ちなみに無料駐車場です

妙高山は初登山になります。
登山口の標高が1,170mで山頂(南峰)が2,454mなので、標高差は1,300mぐらいになります。累積標高では(YAMAPレコードによると)1,400m余りになりますので、そこそこ登ることになりますが、越後富士の異名を持つ山なだけに楽しみです。

今回のルートをざっと記しました。

東側からのアクセスになります

登山口の案内図によると燕登山道はサブコースのようです

6:40登山開始 昭和感ただよう温泉街を抜けていきます

温泉好きなら1度は行きたい黄金の湯を通り過ぎます 利用料は無料ですがおさいせん箱があります

雲で山頂は見えませんでした

アジサイが見頃でした

序盤から急登でしたが、やがてなだらかになります

登山口から2つの滝(光明滝・称明滝)があるところまで、写真右下の色付きの区間は舗装路になります

7:10 水場がありました 下山時に利用しました

水場のすぐ先に赤倉温泉源湯がありました

源湯から少し歩くと滝が現れました 源湯あたりからこのあたりまで硫黄の香が漂っていました

ガスってきました 晴れ予報だったのに…

白い沢は初めて見ました 温泉成分による現象なのでしょう
この地点で高校生20名ほどの団体を抜きました リード役の先生が複数名いたので地元の強制登山でしょうか

7:50 水場から40分ほど歩くと小規模な雪渓がありました 雪のない右側が夏道になりますのでそこを歩いていきます

ちょっと雪渓に出てみました 落石注意!

8:00 胸突き八丁に到着

ここから急登が始まります

ブルーベリーみたいでおいしそう

8:20(登山開始から1時間40分) 胸突き八丁を登って20分で天狗堂に到着 大谷ヒュッテ方面への分岐点になります

天狗堂から歩いて間もなく光善寺池(標高2,070m)に着きました
池というより沼地や湿地のようでした

ハナニガナとシロバナニガナ

ダケカンバ 葉が生えていないので枯れている模様

ガスが晴れてきました!

9:00(登山開始から2時間20分) 鎖場に到着

険しそうにも見えますが、足がかりがありますので見た目ほど険しくありませんでした

ただ、高度がありますのでしっかりクサリを握って登ります

道標に従って登っていきます

両手両足を使ってよじ登る感じです

(恐怖感・天候双方の観点から)景色を楽しめるようになってきました

9:20(登山開始から2時間40分)妙高山南峰に登頂

妙高大神のパネルがありました
「N」の位置にいるのは何者?神?? ドラえもん手なのだけれど…

拡大 腹?の犬みたいなイラストも気になる…

将軍地蔵が祀られています

北峰方面 温度計を見たところ気温は27度でした

5分ほどで北峰に行けます こちらの方が南峰より広いです

日本百名山71座目
山頂には数名の登山者が居ました

一等三角点は北峰にあります

雲は多めですが晴れてくれてよかったです そよ風が心地よい

火打山が見えましたが左側の焼山は見えませんでした

南峰方面 雲のある景色も趣があって好きです

9:30ですがランチタイム

山頂でゆっくり1時間滞在し、10:20下山開始
鎖場手前で例の高校生団体が休憩していたので鎖場を降りて一気にパスすることができました

10:50 光善寺池 どうやら妙高山の東側がガスっているようです

胸突き八丁の下りは慎重に

下りの方が100倍怖い

11:50 光明滝と称明滝 ここから先は舗装路なので一安心です

落石 往きの時にはなかったような…

黄金の湯のところで振り返ると妙高山は雲の中

12:20 無事下山しました

妙高山、歩いていてすごく面白い山でした。
硫黄の匂いあり、白い沢、立派な滝、心臓破りの急登に鎖場岩場、山頂は360度の絶景
道中バラエティに富んでいて楽しい登山ができました。

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本日のコースタイム
計5時間40分

6:40 燕温泉
↓(1時間20分)
8:00 胸突き八丁
↓(60分)
9:00 鎖場
↓(20分)
9:20~10:20 山頂
↓(50分)
11:10 胸突き八丁
↓(1時間10分)
12:20 燕温泉
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下山後の温泉は選びたい放題ですが、値段が良心的な「赤倉野天風呂 滝の湯」というところにしました
値段は500円

ここは屋内風呂がなく露天風呂のみの施設になります
数十人は入れる大露天風呂と熱めの小型露天風呂があり、湯の花がユラユラしていました
洗い場は3つのみなので風呂場の広さを踏まえると物足りない感じでしょうか
リンスインシャンプーとボディソープ有り、ドライヤーもありました
設備としては値段相応ですが、泉質はよかったです
ただし外が寒いと体を洗うのが大変だと思いました

そして新潟の酒を買って帰路に着くのでした