【日本二百名山】秋田駒ヶ岳 日帰り登山（国見ルート） 2020年7月

久々の登山記録になります。この4連休初日は日本に梅雨前線が停滞し、全国的に雨予報でしたが、東北は曇り時々晴れ予報でしたので、天気を期待して東北に行きました。太陽が望めなくても山を楽しめるよう、新花の百名山の秋田駒ヶ岳を選択しました。

東北道で北上し、国見温泉近くの無料駐車場に着いたのは午前3時すぎでした。すでに15台以上の車が停まっていました。

少し仮眠し、雨が止んだ6時ごろには30台ほどに増えていました。皆さん地元の方のようで、ざっと見たところ他県ナンバーは自分ぐらいでした。

国見温泉下の無料駐車場

駐車場から坂道を歩きますとほどなく国見温泉旅館に着きます。ここが登山口です。

国見温泉　右が石塚旅館、奥が森山荘

登山口

今回のコースタイム

国見温泉登山口6:40～(40分)～横長根7:20～(60分)～横岳8:20～(30分)～男女岳8:50‐9:10～(30分)～男岳9:40～(50分)～横岳10:30～(70分)～国見温泉登山口11:40

計　5時間

登りはじめの樹林帯は木道・階段が多かったです。急登はありません。

40分ほどで分岐に着きました。

横長根分岐

右折するとしばらく平坦な道が続きました。

天気は良くありません

一眼レフを持っていきました　蝶は詳しくありません

横長根分岐から10分ほど歩いていると視界が開けます。ガスがとれ青空が見えてきました。

女岳（めだけ）　1,513m

ハイマツ帯の尾根を登っていきます

左が女岳、中央奥が男岳（おだけ） 1,623m

馬場の小路コースからムーミン谷に行けます

分岐に来ました。左に折れると馬場の小路コースですが、このまま直進します。

ここから先は砂礫帯のため歩きにくいです。

砂礫帯の高山植物と言えばコマクサです。

振りかえります。

ミヤマキンバイ？　花もあまり詳しくありません

やや強烈な日差しですが太陽の光はありがたいです

横岳（1,582m）着　山頂はスペースがあります

阿弥陀池、避難小屋、男女岳（おめだけ）がみえてきました

ガスがかからないうちに山頂に行きたいですが…

ガスってしまいました　山の天気とはこんなものです

ミヤマリンドウでしょうか

池の水は透き通っていてキレイでした

池から男岳に登る辺りはニッコウキスゲの群生地です

この植物の名前は調べきれませんでした

男岳山頂

クレーターのような小岳の脇の木道が馬場の小路コースです

右に下ると馬場の小路コースですが直進します

高山植物が生い茂っておりやや歩きにくかったです

横岳を抜け下っていきます

気分よく下山できました

5時間の比較的コンパクトな登山でした。雲が多く田沢湖や鳥海山などのパノラマ風景を見ることができなかったのは少し残念ですが、雨に降られることもなく風も穏やかで、十分に秋田駒ヶ岳を楽しむことができました。
ちなみに、下山後盛岡方面に向かいましたが、そこから見える岩手山は雲がかかっていました。