山に登っている人は、とある山に1回登るだけでは終わらず、季節を変え登り、コースを変え登り、はたまた同じ季節に同じコースで何回も登る人もいることでしょう。
コロナ禍により今年はいまだテントを張っておらず悶々としているので、昔の記憶でもたどってみようと思います。
以下はメインコースではない、あるいは相対的に行く人が少ないのではないかと思われるコースをダイジェストでお届けします。
行ったことがある人は共有できるのではないかと思います。行ったことがない人でも、いずれ行きたいと思っているのなら少しは参考になるのではないかと思います。
屋久島 尾之間歩道
出典 ヤマプラ
海外では「原始の森を楽しめる歩道」と紹介されているようで、日本より海外に人気があるとかないとか。つまり日本ではマイナーなコースのようです。3月のオフシーズンでしたが、この道では誰一人会いませんでした。
尾之間歩道で見ることができる白骨樹
苔むした道
北アルプス
- 大谷原コース(鹿島槍)
大型ザックで登るには辛いコースでした。でも急登なだけに短時間で高度は稼げます。
出典:ヤマプラ
- 黒部源流碑
ここを経て雲ノ平に行きました。
三俣山荘と槍
岩苔乗越
雲ノ平の出入り口 北アルプスの深部です
- 不帰キレット
出典:ヤマプラ
天狗山荘。不帰キレットを超えてここにたどり着くと、さぞかしホッとすることでしょう。自分は逆ルートでした。
その道の先からキレットに突入です。
- 八峰キレット
出典:ヤマプラ
キレット小屋
- 西穂-奥穂
今までで一番危険な場所でした。再び行きたいとは今は思えません。でも前穂と北穂は未踏なので悩みどころです。
- スゴ乗越
日帰りで行ける場所ではありません。この先の越中沢岳はかなり疲れました。
- 雲上の花園 五色ヶ原
立山から五色ヶ原に向かう人は多くはないのではないでしょうか。
南アルプス
- 戸台登山口
出典:ヤマプラ
バスに乗らず、車で北沢峠に行けるコースです。(シーズンの芦安駐車場からバスに乗ったら1時間立ちでしたので、バスに良い思い出はありません)
北海道
出典:ヤマプラ
マイナールートだったからか、平日だったからか、悪天候だったからか、誰にも会わずヒグマにおびえる上りでした。
七ツ沼カールで幕営。ヒグマにおびえる夜でした。
ガスの幌尻岳を経て後…北トッタベツ岳の近くでの夜明けです。
北海道は面白い名前の山が多いです。
通称「オプタテ」。ガスっていて残念でした。
双子池キャンプ場
ここもヒグマにおびえる夜でした。周りに誰もおらず一睡もできませんでした。
三山台(さんせんだい)に続く道
晴れていればすばらしい景色なのでしょう。
私見ではマイナールートと思っていますが、山を極めた人から見ればまだまだメジャーなのでしょう。