【北ア 黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳】2020年SWにテン場予約なしで北アに入山するということ Day4
4:40 久しぶりに4時台にキャンプ場を発ちます。今日も星が見えますので、天気は良さそうです。
30分ほど歩くと三俣峠です。ここから巻道で双六小屋に行くか、三俣蓮華岳に登るか考えましたが、ザック内の食糧が軽くなったこともあり、頑張って三俣蓮華岳に登って双六岳に行こうと決めました。
再度急坂を登り三俣蓮華岳到着。山頂からの景色をお楽しみください。
かなり疲れました。ここから重たいザックを背負って鍋平駐車場に行きたくありませんでしたので、あまりやりたくはありませんでしたが、ここでザックをデポして空身で車を取りに行きました(もちろん貴重品は持っていきます)。
そして無事にザックを回収し、3泊4日の登山を終えることができました。
今回の登山を総括しますと、コロナ禍でなくても連休に北アルプスに行く際は、小屋およびテン場予約が必要かどうかを(ヤマケイとかではなく)小屋のHPをみてちゃんと確認しましょう、ということに尽きます。それを怠ると、計画通りの山行ができません。
今回の本来の山行計画は、双六→薬師峠→雲ノ平→槍ケ岳→新穂高温泉下山でしたが、どれも達成できませんでした泣。
これを機に「その日の気分で幕営場所を決める」などという無計画登山スタイルを見直せたらと思います。
幸い、天気も良く風も強くなく、快適なテント生活をおくることができました。そんな好条件にも関わらず、相変わらずテントで寝られない線の細さがザンネンで悔やまれますが、個人的事情はともかく、山行は計画的に。
これにて3泊4日の黒部源流界隈の山行記録を終了します。4回にわたりご覧いただきありがとうございました。