【無料キャンプ場紹介】福島県 猪苗代湖畔の崎川浜キャンプ場
2023年のゴールデンウィーク(GW)に福島県の無料キャンプ場を利用しましたので、そのレビューをしたいと思います。
レビューするキャンプ場は崎川浜(さっかはま)です。
以下、2023年5月時点でのいい点悪い点を列記しますが、あくまで主観ですので人によっては下記通りの印象にはならないと思います。その点ご了承ください。
◆良い点
- 無料
- 直火禁止だが焚き火可(他の猪苗代湖畔の無料キャンプ場は焚き火禁止のところが多いらしいため、良い点として挙げています)
- トイレが水洗(男子用は和式、女子用は不明)
- 左を見れば会津富士と呼ばれる名峰磐梯山が見え、まるで富士五湖畔のキャンプ場のよう
- 観光拠点になりうる(例えば会津若松市内まで車で40分程度)
◆悪い点
- 日中はジェットスキーの音が気になるかも(16時ごろには音が止む)
- GWでも25度ぐらいの高温の場合は蚊?ブユ?がいた(刺されました)
- 水場(蛇口)が一つのため、人が多いと待ちになりがち
- ゴミ捨て場なし(例えば猪苗代湖南側の無料キャンプ場である舟津公園には焚き火禁止だがゴミ捨て場があるので、悪い点として挙げています)
その他、キャンパーが好みの音楽をかけている場合があり、大音量ではないものの、静かなキャンプを期待したら裏切られるかもしれません。
なお、車の場合は湖畔近くの道路に路駐(あるいは湖水浴シーズン用の有料駐車場スペースに駐車)することになります。路駐場所から湖畔まで徒歩15秒ほどです。
自分は、2023年GWに山旅のために会津エリアを訪れ、当キャンプ場にお世話になりましたのでレビューするに至りました。
高知県四万十町の無料キャンプ場「三堰キャンプ場」 & 香川県観音寺市の100円キャンプ場「一の宮公園内キャンプ場」
11月に四国に行ってきました。
高知県四万十町の「三堰キャンプ場」と香川県観音寺市の「一の宮公園内キャンプ場」を利用しましたので、ここに記しておきたいと思います。
三堰(さんせき)キャンプ場をご紹介する前に、そこへの移動中に魅力的なキャンプ場がありましたので、まずはそこから。
[http:title]
そんな須ノ川公園キャンプ場を後にし、四万十町の三堰キャンプ場に行きました。
15時過ぎにキャンプ場に到着。
[http://:title]
[http://:title]
ちなみに四万十町の三堰キャンプ場は、じゅんいちダビッドソンが行ったことのあるキャンプ場ですので、興味がある方はYoutubeで見てみてはと思います。
【百名山】浅間山 登山&キャンプ 9月3連休
3連休2日目、台風一過の好天を期待し、未明の中登山道具とキャンプ道具を持って車に乗り込みました。
上信越自動車道の松井田妙義ICを過ぎ、長いトンネルを抜けると曇天だったことに愕然とし、気分萎えぎみに高峰高原へ向かいました。
小雨の降る中、峠道を登っていくとやがて雲を抜け、高峰高原に着くと雲海が広がっていました。
登る前から絶景です。
高峰高原ホテルの無料駐車場には午前6時過ぎに到着しましたが、すでに9割ほどの駐車率でした。さすが連休…
ホテルから車坂峠登山口まで徒歩1分なのですぐにわかりました。
なお、ホテルそばの駐車場は40台ほど停められます。登山口そばの高峰高原ビジターセンターにも50台ほどの駐車場があります。いずれも無料です。
コースタイム
計 6時間30分
車坂峠登山口 6:40~(50分)~トーミの頭 7:30~(30分)~湯の平分岐 8:00~(70分)~前掛山 9:10-9:30~(50分)~賽の河原分岐 10:20~(50分)~仙人岳 11:10~(20分)~蛇骨岳 11:30~(20分)~黒斑山 11:50~(80分)~車坂峠登山口 13:10
車載温度計は10℃を指していましたので、半袖では寒く1枚薄手のアウターを羽織ります。
勾配はきつくなく淡々と登る感じの登山道です。
黒斑山へのアプローチには「表コース」と「中コース」がありますが、「中コース」を選択しました。
樹林帯を50分ほど登ると分岐に着きました。
黒斑山方面に向かうと視界が開けました。
トーミの頭に着きました 7:30
トーミの頭を過ぎると分岐になり、直進すると黒斑山方面で外輪山を縦走することになり、右折して「草すべり」を下りると湯の平経由で前掛山に行くことになります。
どちらに進もうか少し迷いましたが、まず前掛山に行ってから「Jバンド」を登り、前掛山を眺めつつ外輪山を歩く方が前掛山の余韻に浸れそうなので、「草すべり」を下ることにしました。
登山口の標高が2000mほどで前掛山の標高が2524mですので、標高差がなくサクッとした登山をイメージしていましたが、登り下りを繰り返しますので、予想に反してかなり登った感のある登山になりました。
さて、ここからキャンプ場に向かわなければなりません。
今回お世話になるキャンプ場は「かくれの郷 キャンプ場」です。
2020年にできた新設キャンプ場のようです。軽井沢の北部にあるキャンプ場です。
食材を買うため軽井沢に向かうのですが、連休中の軽井沢なので見事に渋滞にはまってしまい、キャンプ場に着いたのは16時を回ったころでした。
前日にフリーサイトを予約(@4500円)したのですが、区画エリアのオートサイトはほぼ満杯でした。フリーサイトは管理棟から100mほど離れたところの林間にありましたが、そこも地面がフラットな場所はすでにテントが張られていました。
なんとかテントとタープを張れる個所を確保しました。
このキャンプ場は温泉が無料(キャンプ料金に含まれている)ですし、さくっと汗を流しに行きました。そしてマイテントに戻ったころには日が暮れていました。
前日(連休初日)にフリーサイトを予約できた割にはそこまで悪くないキャンプ場と思いましたが、ゴミ捨て場やトイレ、洗い場が管理棟近くにありフリーサイトから遠いのが難点でした。しかもトイレは仮設トイレ×3が炊事場の近くにあります。
区画エリアのオートキャンパーもこのトイレを使用することとなり、キャンパーの人数に対してトイレの数がマッチしておらず、また炊事場には自然と人が集まりますので、落ち着いて用を足すことができないところがイケてない感じでしたが、現在新管理棟を建設中でしたので、これから良いキャンプ場になっていくのでしょう。
キャンプをメインに楽しむ場合はコスパが良いとは言えず、3連休にもかかわらず直前に予約ができたことの理由はそこら辺にありそうですが、源泉かけ流し温泉があるのと、軽井沢に遊びに行けるロケーションを「利する」と思えるかどうかでしょうか。
山ではトイレまで数分歩かなければならないキャンプ場もあり(e.g. 北アルプス薬師峠キャンプ場)、しかも山のトイレは水洗でないのが普通であり、下界のキャンプ場でも無料や格安のキャンプ場の場合は色々設備に難があり、自分はそういうことに慣れていましたので、このキャンプ場にもそれほど嫌悪感を抱かず「直前に予約できた(焚き火ができる)のだからこんなものだろう」程度で受け入れることができました。
でも友達やパートナーとのキャンプでは使用しないだろうなと想像します。
さて、最後はキャンプ場の評価をしてしまいましたが、この3連休は未踏の百名山を踏破し、焚き火も楽しめましたので、フル充電できた休日でした。
【新潟 百名山】巻機山+銀山平キャンプ場 日頃の行いの善し悪しが問われる登山 2021年8月7日
関越トンネル手前、谷川岳は曇天でした。
この3連休は台風&低気圧に囲まれつつありましたが、関越トンネルを抜けると新潟は晴れていました。
本当はえちこま(越後駒ヶ岳)を狙い、宿泊場所も銀山平キャンプ場にしていましたが、天気のこともあり関越自動車道から近くサクッと登れそうな巻機山に変更しました。
巻機山登山口の駐車場である桜坂駐車場には朝6:30過ぎに到着し、第3駐車場に誘導されましたが、その駐車場も7割ほど埋まっていました。
車中でエネルギー補給していると、救助隊の方らしき人が来て「登山は気を付けて登ってください。登山届も提出をお願いします」と言われました(登山届は駐車場のそばにあります)。
安全登山注意喚起の活動お疲れさまです。なにせここ最近の新潟は日本列島でも高温上位の38℃あたりを記録していますので、心して登ることにします。
ザイルやヘルメット装備の人がいましたが、ヌクビ沢は沢登りコースのようです、よくわかりませんが。自分は右折します。
井戸尾根コースは急登らしき個所はなく、そこそこの勾配の登りがずっと続きます。淡々と登っていく感じです。
北陸の百名山は未踏でしたが、ようやく1座踏破です。
そこそこ普段の行いは良かったのでしょうか、結果的に山頂の天気は悪くはなく、巻機山を楽しむことができました。
あ、それと桜坂駐車場は有料(500円)でした。
その後、金城の里という温泉施設で汗を流し、龍軒というラーメン屋で空腹を満たしました。龍軒は地元の昔ながらのラーメン屋の雰囲気でしたが、おいしかったです。
その後、魚沼市に北上し、シルバーラインの長いトンネルを経て銀山平キャンプ場に着きました。
車載温度計では下界は38℃でしたが、シルバーラインのトンネル内では17℃でした。
登山で疲れてしまい調理する元気がありませんでしたので、夕食はスーパーの刺身がメインディッシュとなりました..。やれやれです。
山らー、下界でのキャンプに興味あり
2019年秋クール、テレビ東京で「ひとりキャンプで食って寝る」というドラマが放映されていたりして、自分の中でキャンプが急成長しています。(そもそものきっかけはゆるキャン△(アニメ)ですが)
山でテント泊する人は、下界でキャンプすることができます。
これはたき火をおこしたりバーベキューや燻製を楽しんだり…いう意味ではなく(自分はそんなスキルも道具もありません)、山でテン泊できるので下界でもテン泊できる、という単純な理屈を意味します。
そんな山らーである自分は、2019年9月に北海道の山旅に行ったとき、下界でキャンプしました。
山部自然公園太陽の里 ↓(場所は富良野近辺、無料)
山岳テントとの違いですが、個人的には芝生で床がふかふかなことでした。
山のテン場ではキホン地面がカチカチなので、芝生の上でテントを張ることの快適さにびっくりで、まるでシモンズのベッドで寝ているかのようでした。
それはさておき、その経験から自分の中で下界でのキャンプがクローズアップされてきました。
その後のキャンプ地について経験少ななので羅列すると、北海道旅行で太陽の里の次に行ったのは倶知安町の旭ヶ丘公園キャンプ場(無料)
続いて10月東北旅行にて 山形朝日岳麓の古寺キャンプ場(無料)
続いて同月東北 山形市内の西蔵王公園キャンプ場(無料、要予約)
そんな感じで山旅から帰ってきてからもキャンプのことが気になり、
「キャンパーは火を起こすのにライターを使わないのか」
「車で荷運びできるなら、アイテムの軽量化は不要?」
「そもそもたき火の何が魅力なんだ」
山らーにはそんなことが気になります。
山岳テント泊、特に連泊縦走だと食事(というか献立?)にはかなり気を使い、その割には貧相だったりします(ラーメンとかパスタとか結局疲れてアルファ米とか…)。登山目的なので、食事の優先度は自分の脚力またはオプション(山メシを重視するかどうか)に因ります。
上記でのキャンプ経験では、近くのスーパーにて食材(と酒)を購入して持ち込めますので、キャンプ場で刺身だって食せます。火器があるので刺身を食べることはあまりないかもですが…
ともあれ、だんだんキャンプに興味を持ち始め、でも焚き火台とかチェアとか無いけど、何か買ってみようかなと思ったのがランタン。
さすがにまだ大型ランタンを買う気にはなれませんが、山にも持っていける軽量少量サイズのランタンがないかなと思い、アウトドアショップ(Wild-1)に行ってランタンを見てきました。
自分の火器はPRIMUSなので、それ用のランタンを見ると、販売価格1万円ほどだったのでなかなか手軽には買えません。
同じ列にはキャンドル用のランタンもありました。LEDランタンより暖かみもあり良いかも。値段は3000円ほど。でもキャンパー素人だと3000円でも悩みます。
熟考の結果、購入に悩むということはまだ購買意欲もニーズも高くないということと思われ、まずはティーキャンドルから始めることにしました。
インテリアショップでグラスを買い(@300円)、ダイソーでティーキャンドルを買い(15個100円)、さっそく灯してみました。
火のゆらゆら感がなかなか良い感じです。ランタンを買う日もそう遠くはないかもしれません。
因みに、自分が山岳テン泊者であることを念のため証明しておきます。@北アルプス雲ノ平 2,500m(正面の山は黒部五郎岳)