2日目、サブザックを用意し黒部五郎岳へ出発します。昨日(↓)足を酷使しましたが、黒部五郎岳ピストンなら大丈夫でしょう。
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7時、晴れてきました

稜線ルートではなくカールコースを選択しました

登りはじめは低木の樹林帯を進みます

40分ほど歩くとカールの景色に出会えます

巨岩が特徴的です



沢の音が心地よいです

タオルを濡らして顔や首を冷やします

カールを過ぎここから九十九折りの急登になります

軽量サブザックなので足が前に出ます

カタ(肩)まで登り切ると、

西側の北ノ俣岳方面が見え、思わずカメラを手にします

白山も見えます

8:35 黒部五郎の肩 5,6個のザックがデポされていました

あとひと踏ん張り

15分ほどで山頂に着きます

8年前に来たときはガスっていましたが、今回は360度視界良好!

笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山方面

カールの奥に雲ノ平、その奥に水晶岳

薬師岳(中央)の右奥に剱岳も見えます

黒部五郎岳稜線ルート(手前)の先に槍ケ岳

この眺めのため、なかなか山頂を離れられません

山頂でペペロンチーノを食べました

惜しいですがそろそろ下山します 再びカールルートを下ります

気持ち良いカールコースの下りでした

11:40 黒部五郎小舎に戻ってきました
小屋でビールを買おうと受付に行くと、スタッフからマスクを装着するように言われました。マスクはテントに置いてきてしまいましたので、テン場に行ってマスクを取ってきてから缶ビールを購入しました。

その後、テン場に戻りソーセージを焼いてちびちびウィスキーを飲んでいると、ヘリの音が近づいてきました。

先ほど小屋で救助の依頼している人がいたようですが、そのヘリでしょうか
この日の午後はテン場での~んびりと過ごしました。
本当はこの山行では雲ノ平まで足を延ばす予定でしたが、明日は三俣山荘のテン場(三俣蓮華岳キャンプ場)に行くことにしました。しかしそこでもテン場予約が必要かもしれません。黒部五郎小舎スタッフに聞いても三俣蓮華岳キャンプ場の予約が必要かどうかはわかりませんでした。
少しでも早く三俣山荘に行けば1張ぐらい何とかなるでしょう。もし場所が確保できなければ、頑張って新穂高に下山するしかありません。こんな調子なので黒部源流あたりをちょろちょろすることしかできませんでした。
つづく