Blogger004’s blog

山に登って見たこと聞いたこと感じたことなどを中心に。

【北ア 黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳】2020年SWにテン場予約なしで北アに入山するということ Day1

新穂高の無料駐車場には午前3時前につきましたが、すでに満車でしたので、仕方なく鍋平無料駐車場に車を停めます。

(鍋平駐車場から新穂高センターまで歩いて20分ほど(帰りは30分ほど)かかりますので面倒なのです)

少し仮眠してから新穂高温泉登山口に向かいます。天気はあまりよくありません。

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5:30ごろの新穂高センター

ここからわさび平小屋まで距離がありますので地味に疲れました。わさび平小屋で見慣れない看板がありましたが、その内容を見て愕然としました。

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双六小屋と黒部五郎小舎ではテン場予約が必要とのこと

ヤマケイオンラインにて小屋営業状況はチェックしていましたが、4連休事情は当サイトに反映されていなかったため、てっきり予約なしでも幕営できると思っていました。どうしよう…

わさび平付近ではスマホの電波が入らないので電話ができません。まさかここで引き返すことになるのか。。小屋スタッフに相談したら何か糸口が見つかるかもと思い、小屋に入りました。すると衛星電話が使用できる(100円で46秒)とのことで、双六小屋と黒部五郎小舎の電話番号を教わり、ダイヤルしました。

双六小屋には繋がりませんでしたが、黒部五郎小舎には繋がり、何とか本日のテン場予約ができました。

最悪の事態は回避されましたが、黒部五郎小舎までは結構な距離があるので少し心配です。

さて、よっこらしょとザックを背負って登山再開です。

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わさび平以降は本格的な登りになります

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シシウドヶ原付近は紅葉の時期がすばらしいです

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参考:紅葉の時期の小池新道(2014年当時)

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この表示をみてガッツが出てきました

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工事中の鏡平山荘

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鏡平山荘から弓折岳分岐までの登りが辛いです

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10:50 弓折岳分岐(弓折乗越) 視界良好

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弓折岳分岐まで登れば、双六小屋までなだらかな登山道です

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双六小屋が見えました

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最高の天候コンディションになりました

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11:40 双六小屋着 本来はここに宿泊する計画でしたが、本日の登山はここで終了とはなりません

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樅沢(もみさわ)岳の下に双六小屋がみえます

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足の負担を考慮し巻道を選択

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山腹がダイナミックなので巻道も嫌いではありません

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槍ケ岳が良い眺めです

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ここから黒部五郎小舎へ行くには、三俣蓮華岳へ登る必要があります そして両足のふくらはぎがつり始めました

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三俣蓮華岳の登りがかなり辛かったです

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14:20 景色を楽しむ身体的ゆとりはありませんでした。この頃、ふくらはぎに加え両ふともももつり始めました

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三俣蓮華岳から黒部五郎小舎に下ります かなりの鈍ペースでした

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黒部五郎小舎が見えました あとひと踏ん張り頑張ります

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小舎でテン場受付をしてからテントサイトに移動します

15:40 黒部五郎小舎に到着しました。足はぼろぼろです。登山歴は10年になりますが、両太ももと両ふくらはぎが同時につるのは初めてでした。現在の筋体力を完全にオーバーした山行であり、在宅勤務中にトレーニングを怠った自分を呪いました。

とにもかくにも初日の山行は無事終了しました。ついでに次の日のテント予約をお願いしたところ、テントサイトが1つだけ空いているとのことでした。すかさず予約し、ここで連泊することにしました。

つづく