新穂高の無料駐車場には午前3時前につきましたが、すでに満車でしたので、仕方なく鍋平無料駐車場に車を停めます。
(鍋平駐車場から新穂高センターまで歩いて20分ほど(帰りは30分ほど)かかりますので面倒なのです)
少し仮眠してから新穂高温泉登山口に向かいます。天気はあまりよくありません。
ここからわさび平小屋まで距離がありますので地味に疲れました。わさび平小屋で見慣れない看板がありましたが、その内容を見て愕然としました。
ヤマケイオンラインにて小屋営業状況はチェックしていましたが、4連休事情は当サイトに反映されていなかったため、てっきり予約なしでも幕営できると思っていました。どうしよう…
わさび平付近ではスマホの電波が入らないので電話ができません。まさかここで引き返すことになるのか。。小屋スタッフに相談したら何か糸口が見つかるかもと思い、小屋に入りました。すると衛星電話が使用できる(100円で46秒)とのことで、双六小屋と黒部五郎小舎の電話番号を教わり、ダイヤルしました。
双六小屋には繋がりませんでしたが、黒部五郎小舎には繋がり、何とか本日のテン場予約ができました。
最悪の事態は回避されましたが、黒部五郎小舎までは結構な距離があるので少し心配です。
さて、よっこらしょとザックを背負って登山再開です。
11:40 双六小屋着 本来はここに宿泊する計画でしたが、本日の登山はここで終了とはなりません
ここから黒部五郎小舎へ行くには、三俣蓮華岳へ登る必要があります そして両足のふくらはぎがつり始めました
14:20 景色を楽しむ身体的ゆとりはありませんでした。この頃、ふくらはぎに加え両ふともももつり始めました
三俣蓮華岳から黒部五郎小舎に下ります かなりの鈍ペースでした
15:40 黒部五郎小舎に到着しました。足はぼろぼろです。登山歴は10年になりますが、両太ももと両ふくらはぎが同時につるのは初めてでした。現在の筋体力を完全にオーバーした山行であり、在宅勤務中にトレーニングを怠った自分を呪いました。
とにもかくにも初日の山行は無事終了しました。ついでに次の日のテント予約をお願いしたところ、テントサイトが1つだけ空いているとのことでした。すかさず予約し、ここで連泊することにしました。
つづく