【日光 百名山】男体山(三本松コース) 2018年9月
6:30AMに二荒山神社中宮祠に着きましたが、すでに駐車場は満車で停められませんでした。3連休なのでやむ無しでしょうか。
戦場ヶ原の三本松駐車場に車を停めることができました、無料。
風はありませんが気温は12℃で息が白くなります。
男体山を見上げると、山頂は雲に覆われています。
予定とは逆の三本松→志津乗越→男体山→二荒山神社のコースでスタート。
駐車場から伸びる一本の道を歩きます。周りに人がいないので最初から熊を警戒し、時折手をたたいたりして音を出しながら歩きました。
10分ほど歩いてから右折し、裏男体林道を歩きます。
ここはカラマツやミズナラがあるので紅葉の時期が面白そうでした。
40分ほど歩くと駐車場がありました。7:20の時点でほぼ満車です。
山と高原地図2013年版には載っていない駐車場です。
少しずつ高度を上げつつも舗装された平坦な林道が続きます。
そして8:20、何事もなく志津乗越に到着。
ここから登山開始です。
歩き始めてすぐに志津小屋に到着しました。比較的きれいな避難小屋のようです。
15分ほど登ると視界が開けました。正面の山が太郎山です。
コケの胞子がのびのびしています。
東側が崩落していますがトラバースせず、右側の道がしっかりしていますので危険ではありません。
今日の東側は雲が広がっています。写真は左が大真名子山、その奥は女峰山でしょうか。
真後ろの太郎山?は雲にかかっています。
2000mを越えたのでしょうか、上の方が紅葉しています。
湯元温泉の湯の湖方面
志津乗越から登ること1時間20分でようやく山頂が見えてきました。
東側は雲海です。
9:50 山頂はやや風が強く、Tシャツ+Yシャツだけでは寒かったのでレインウェアを羽織りました。
山頂の剣
山頂の様子
逆光で文字が読めません
左が山王帽子山、右が太郎山
雲海を見ながらのんびりカロリーメイトと栗ようかんを食していたら、やがてガスガスの山頂になりました。一時的なガスかと思い少し粘って待ちましたが晴れそうもないので下山することにしました。
山頂から中禅寺湖を見ることができなかったのが心残りでしたが、下山中に見ることができました。今回はこれで良しとしましょう。
下りはゴロ岩の急坂の連続でした。下りはラクでしたが登りはキツそうです。次回は二荒山神社からトライしたいです。
12:30に下山しましたが、山頂はまだガスっているようです。
二荒山神社中宮祠からバスに乗って三本松に行かなければなりませんが、つい先ほど行ってしまったようです。
しかたなく40分ほど湖畔を散策したりして時間をつぶします。
予定より20分遅れてバスが到着し、三本松に戻りました。
13:40、その時の男体山山頂は晴れやかでした…
その後、湯元温泉に寄りました。
湯元温泉はエメラルドグリーンっぽい乳白色の湯が特徴で、湯の花ただよう硫黄泉です。
「日帰り温泉」というのぼりに誘われて入ったところは湯守釜屋という旅館で、タオル付@1,000円。すこしお高めですが混雑していなかったのでのんびり汗をながすことができました。
そういえば食事はカロリーメイト2本とようかんだけだったので、せっかく栃木県に来ていることもあり、宇都宮で餃子を食べようと思い、車を走らせました。
宇都宮餃子と言えば「餃子みんみん」。楽しみにしていたのですが、宇都宮駅の本店に行くと、2時間は待つのではないかと思われるほどの大行列でした。他の餃子屋さんも同様で、餃子を食べるのにこんなハードルが高いとは思いませんでした。観光客なのか宇都宮市民なのか、いずれにしても宇都宮餃子恐るべし。そして餃子を諦めました。
失意のうちに東北道に乗り、東京を目指しますがこちらも大渋滞のようです。仕方ないので高速を諦め、北関東自動車道経由で日光街道(国道4号)から帰ることに決め、結果、3時間半のドライブとなりました。高速では通常でも2時間半かかるので、渋滞を考慮すると下道で正解だったかもしれません。