【八ヶ岳】権現岳 2018年10月
八ヶ岳の主峰は赤岳、そして阿弥陀岳や双耳峰の天狗岳、縞枯山や蓼科山など魅力的な山々が連なりますが、今回のターゲットは南八ヶ岳の南、権現岳。
網笠山の登山口である観音平に車を停め、登山スタート。
記録的な暴風で猛威を振るった台風24号の影響でいくつもの木が折れ、登山道をふさいでいました。迂回したり倒木をまたいで登ることが3~4回ありました。
今回は網笠山へ行かず、巻いて青年小屋に向かいました。
6:30 青年小屋着。
この日は親子の団体パーティがいて、子どもが元気にラジオ体操していました。
そんな光景を見ながら小休止しつつ権現岳に向かいます。と、その前に網笠山を拝みます。
1時間ほど登ると岩肌荒々しい山容になってきました。
さらに登っていくと尖った山が見えました。
途中、いくつかクサリ場がありましたが、とくに危険性は感じませんでした。ストックを持ちながらクサリ場を通るとやや歩きづらいかもしれません。
また、赤ペンキでルートが示されているので視認しつつ登れば迷うことはありません。
反対側に権現岳、手前左の白く反射しているのは権現小屋です。
権現小屋ですがよくわかりませんね
そして権現岳山頂 8:20 ガスでざんねん。
雲の流れが早いので少し待っていれば赤岳が見られるかもしれないと思い、少し待ちましたが願いはかないませんでした。諦めて下山します。
下山中に振り向いて撮った権現岳
下りは急な勾配は少ないですが、平凡な下りがたんたんと続きます。
10:20 三ツ頭分岐まできました。 観音平へはここで木戸口公園方面に折れます。
荒涼としたところで葉が色づいており、なかなか趣がありました。
11:00 木戸口公園
さらに下っていくと台風の影響再び。
でも紅葉もありました。
だいぶ下ってきました。標高1800mぐらいでしょうか。あと300mほど下ります。
やがて分岐に出ました。ここまでくれば駐車場までもうすぐです。
あとは観音平まで散策コースでるんるん、と高をくくっていましたが、しっかりと下ったり登ったりしました。
そして12:40、無事に観音平駐車場に着きました。
観音岳、なかなか登り応えのある山でしたが、子どもも歩いていたコースですので口が裂けても「しんどかった」とは言えません。